日本とヨーロッパでテストが繰り返されていたニッサンGT-RのGT3バージョンが、8月26日に開幕するマニクールでのブランパン・エンデュランス・シリーズに登場するのではないかと噂になっている。
6月にシルバーストンで開催されたFIA GT1/GT3の会場で、FIA GT1でもパートナーの関係にあるJRMモータースポーツとともに開発されると発表されたGT-RのGT3バージョン。当初はスパ24時間でデビューすると思われていたが、東日本大震災の影響があったようで、レースデビューが延期されていた。
ヨーロッパで伝わっている情報では、JRMが月曜日にスペインのナヴァーラでテストを行い、その週末にマニクールに向かう予定だという。ドライバーはミハエル・クルムがステアリングを握るのではと噂されていたが、クルムと同様にFIA GT1でGT-Rをドライブするリチャード・ウエストブロック、そしてニック・カッツブルグがデビュー戦のドライバーを担うようだ。