3日に決勝レースが行われたWEC世界耐久選手権の今季第2戦スパ・フランコルシャン。今回は、モータースポーツジャーナリストの貝島由美子氏が、こどもの日にちなんだ折り紙のカブトを持って各陣営に突撃。トヨタやアウディに加え、ポルシェのマーク・ウエーバー選手も巻き込んだその模様をお届けします。
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まずは7号車トヨタTS040ハイブリッドをドライブする中嶋一貴選手。TS040ハイブリッドの写真の前でカブトを被ってパチリ。
ちなみにカーナンバーの『7』は一貴選手が自分で書き入れてくれました。トヨタ・レーシングのホスピタリティの入口にも飾ってもう一枚。
お次は今年からLMP1クラスにも参戦しているポルシェ陣営に突撃。まずは昨年スーパーGTで活躍したフレデリック・マコウィッキ選手から。相変わらずのグッドスマイルで応じてくれました。
そして、ポルシェといえば気になるのはやはりこちらの方。昨年までF1で活躍していたマーク・ウエーバー選手! やってもらえるかはわかりませんが、とりあえずカブトを見せてお願いしてみます。
なんと、被ってもらうことに成功! ただ、横向きに被ってしまったのでちょっと修正。なかなか見ることのできない表情をしております。
無事カブトを被り、ピースを披露。日本っぽいポーズですね~。まさか成功するとは思いませんでしたが、いい写真に仕上がりました!
ウエーバー選手だけでなく、20号車で彼と組んでいる若手イケメンドライバー、ブレンドン・ハートレー選手もこのキメ顔(?)。
●王者のアウディ陣営は“おすそ分け”も
もちろん、アウディドライバーの面々にも直撃。1号車アウディのロイック・デュバル選手と、今季からラインナップに加わったルーカス・ディ・グラッシ選手。残念ながらトム・クリステンセン選手は不在でしたが、ふたりのカブト姿をパチリ。
ディ・グラッシ選手はミシュランマンにもおすそ分け(?)。結構似合っております。
マルセル・ファスラー選手、アンドレ・ロッテラー選手、そしてブノワ・トレルイエ選手の2号車アウディの面々もカブトを被ってこの笑顔を披露。
ちなみにこちらは、アンドレ・ロッテラー選手がスパに乗り付けた愛車。初代クワトロ?と思われるのですが、パドックを行き交うチーム関係者も「どこかのショーカー?」とものすごく食いついておりました。ライバル陣営のポルシェのスタッフが思わず写真を取る場面も。
ちなみにこちらのカブト、ドライバーたちだけでなくメディアデレゲートの中でも大人気(?)。責任者のジェフさんも、WECカラーでもある緑のカブトを被ってごきげんな様子。自分でもツイートしておりました。
カメラマン用のタバードが収納されているボックスに鎮座する猫バスも、カブト姿を披露してくれました。