今回もトヨタは、ヤリ-マティ・ラトバラ、ユホ・ハンニネン、エサペッカ・ラッピという3名を起用し、3台のトヨタ・ヤリスWRCを投入する。コドライバーも含め全員がフィンランド出身であり、同地に本拠地を置くチームにとって、このラリー・フィンランドは特別な一戦。チームは今大会で2017年シーズン最高の結果を得るため、事前テストを入念に行なってきた。

 自身も母国フィンランドでのラリーで4回の優勝経験があるチーム代表のトミ・マキネンは、ホームイベントとなる第9戦に向けて次のように語った。

「フィンランドは、私たちにとって特別な意味を持つホームイベントだ。選手は自信に満ち溢れていて、私も安心している」
 
「我々はフィンランドのステージで多くの経験を積み重ねてきたので、ラリーへの準備は整っていると思うよ。一方で、クルマは絶えず進化しており、つねに新しいことを発見しているんだ」

「ヤリ-マティ(・ラトバラ)はこのラリーで勝つ方法を知っているし、ユホ(・ハンニネン)は速くて経験が豊富、そして、エサペッカ(・ラッピ)は若くてハングリーと、素晴らしいドライバーが揃っている。力強い戦いをしてくれることを期待しているよ」

トミ・マキネンTGR代表
トミ・マキネンTGR代表

 2010年、2014年、2015年と過去3回の優勝経験を持つラトバラは「(第1戦)モンテカルロと同じように、フィンランドは誰もが勝ちたいと思っているラリーだ。特に、フィンランド人ならば、なおさらだよね」とコメント。

 また、ハンニネンも「フィンランドは他のどのイベントよりも多くの経験があるラリーなので、自信はある」と意気込んだ。

「事前のテストでは、おもにサスペンションの改善に力を入れ、良いフィーリングを得られたんだ」

 WRC2クラスで過去に2度フィンランドを制しているラッピは「WRカーで初めてホームイベントを戦うことになり、とても興奮している。完璧な戦いができれば表彰台に上がることも充分可能だと思うよ」と語っている。

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