元日に開幕し翌2日から本格的な競技がスタートしたダカールラリー2022も、いよいよ終盤戦。新開発のGRダカールハイラックスT1+を4台投入して“世界一過酷”な砂漠のレースに挑んでいるTOYOTA GAZOO Racingは、競技9日目のステージ9でジニエル・ド・ヴィリエール/デニス・マーフィ組が今大会初のステージウインを飾ると、チームメイトのヘンク・ラテガン/ブレット・カミングス組が同ステージ2番手に。
さらに、ナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組が3番手となったことで見事、ワン・ツー・スリー・フィニッシュを達成した。総合ではアル-アティヤが初日から首位を守り続けており、ステージ9を終えた時点で総合2番手のライバルを34分引き離している。