8月の1週目。3日(木)から6日(日)にかけて、北欧のフィンランドで2023年WRC世界ラリー選手権第9戦『ラリー・フィンランド』が開催された。TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)の“ホームラリー”となる一戦は既報のとおり、同チームのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝。2021年以来、2年ぶり2度目の大会制覇でシーズン2勝目を飾った。

 母国凱旋ラリーとなったチームメイトのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)や、元僚友で2017年のウイナーであるエサペッカ・ラッピ(ヒョンデi20 Nラリー1)、さらには前回大会の覇者オット・タナク(フォード・プーマ・ラリー1)といった有力ドライバーたちが、競技2日目の金曜日に戦列を離れる波乱の展開となった今大会。このデイ2からロバンペラと首位の座を争っていたエバンスは、3日目以降ライバルたちを寄せ付けないスピードを発揮し、シリーズ屈指のハイスピード・グラベル(未舗装路)ラリーにおいて独走状態を築く。

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