2024年のIMSAウエザーテック・スポーツカー選手権に、フォード・マルチマチック・モータースポーツのファクトリードライバーとしてGTDプロクラスに参戦し、シーズンを通して新型マシン『フォード・マスタングGT3』のステアリングを握る予定のジョーイ・ハンドとディルク・ミューラー。来月のデイトナ24時間レースで新車のデビューを控える彼らは今週、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われているIMSA公認テストでは「走行距離を稼ぐ」ことに主眼を置くと語った。
フォードGTでのIMSA GTLMプログラムでタッグを組んでいたハンドとミューラーは2024年のIMSAに向けて再結成され、フォードのファクトリーチームが運営する65号車のペアとして、ハリー・ティンクネルとマイク・ロッケンフェラーがドライブする姉妹車64号車とともにGTDプロクラスに参戦する。