レクサスLMGT3ドライバーのホセ・マリア・ロペスは、ニック・デ・フリースにトヨタGR010ハイブリッドのシートを開け渡した後、ハイパーカーカテゴリーの他のマニュファクチャラーで職を探すよりも“トヨタ・ファミリー”に残ることを好んだといい、アコーディスASPチームでの「新たな経験」を楽しみにしていると語った。
2度のWECチャンピオンは、LMGTEに代わって2024年から新設されるLMGT3クラスにおいて、レクサスRC F GT3のWECデビューをリードする役割を担う。ロペスはブロンズドライバーの木村武史、エステバン・マッソンとASPの87号車レクサスRC F GT3をドライブする。
3月2日の『カタール1812km』レースで開幕する2024年のWEC世界耐久選手権のシーズンは、ロペスにとってトップクラスのプロトタイプ以外で迎える初めてのWECシーズンとなる。