7月14日、ブラジルのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス・サーキット)でWEC世界耐久選手権2024年シーズン第5戦『ロレックス・サンパウロ6時間』の決勝が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタ(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組)が今季初の総合優勝を飾り、7号車トヨタGR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース組)が総合4位で完走を果たした。

 2012年にトヨタがハイブリッドのレースカーによる初優勝を飾ったこの地で、ディフェンディングチャンピオンのブエミ、ハートレー、平川が乗る8号車は、7万3千人ものブラジルのファンの前で今季初勝利のチェッカーを受けた。

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