9月12日に、LMDhプラットフォームのプロトタイプカーを開発し、将来のスポーツカーレースに参入すると発表したジェネシス。韓国のヒョンデが2015年に立ち上げたこの高級車ブランドは、現時点で具体的なプログラムをアナウンスしていないが、その中身と関連する情報が不完全ながら明らかになってきた。
韓国のブランドが正式発表を避けているものの、2026年に開始されるものと理解されているジェネシスのスポーツカープログラムは主にWEC世界耐久選手権が舞台となる見込みだ。しかしジェネシスとヒョンデ・モータースポーツはスケジュールだけでなく参戦シリーズについても言及していないため、ヒョンデが2019年からパートナーシップを結んでいる、ミシュラン・パイロット・チャレンジを運営するIMSAのトップカテゴリーに登場する可能性も否定できない。