LMP1クラスのサクセス・ハンディキャップとともに、LM-GTE Amクラスでも今季から成功に基づいた性能調整が実施される。

 このシステムは前戦および2戦前の優勝車に15kg、同2位は10kg、3位フィニッシャーには5kgのウエイトを課し、さらにランキングトップ3にも上位から15kg、10kg、5kgの重量増加をもたらすもの。すでにELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのGTEクラスで導入済みだ。

 FIAの耐久委員会はこの従来のシステムをWECでも実行することを確認しているが今回、LM-GTE Amクラスではハンディを課す前に全車のミニマムウエイトを20kg減らし、その上でバラストを追加することとした。

 第2戦富士では、開幕戦ウイナーとなったAFコルセのエマニュエル・コラール、フランソワ・ペロード、ニクラス・ニールセン組83号車フェラーリ488 GTE Evoが、前戦優勝分の15kgとランキングトップの15kgを合わせた計30kgのウエイト加算を受ける。

 また、2位表彰台を獲得したアストンマーティン・レーシングの98号車アストンマーティン・バンテージAMRは20kg、クラス3位を得たMRレーシングの70号車フェラーリ488 GTE Evoも10kgのバラストを搭載して富士戦に臨むことが決定している。

WEC開幕戦シルバーストンでチーム初のポディウムフィニッシュを果たしたMRレーシングの70号車フェラーリは10kgのバラストを搭載して母国ラウンドへ。
WEC開幕戦シルバーストンでチーム初のポディウムフィニッシュを果たしたMRレーシングの70号車フェラーリは10kgのバラストを搭載して母国ラウンドへ。
石川資章、ケイ・コッツォリーノ、オリビエ・ベレッタが乗り込む70号車フェラーリ488 GTE Evo

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