TRDトヨタ・レーシング・デベロップメントの社長兼ゼネラルマネジャーを務めるデビッド・ウィルソンは、WEC世界耐久選手権の新しいトップカテゴリーであるLMHルマン・ハイパーカーと、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の次世代DPi規定というふたつのプロトタイプクラスの規則が収束したとき、それはレクサスがDPiプログラムを行う上で「説得力のある」理由になると語った。また、ウィルソンは同ブランドがル・マン24時間レースに挑む姿を見たいとも述べている。
レクサスは他の十数社のOEMメーカーと同様に、2020年3月までに草案の形で最終決定される予定の2022規定いわゆる“DPi 2.0”規定を策定するためのIMSA運営グループ委員会会議の一部として、これに参加している。