TGRヨーロッパのテクニカルディレクターであるパスカル・バセロンが完全には否定しなかった、2022年のル・マン24時間レースでトヨタがオジエのために3台目のLMHを投入するという見通しについて、ロイペンは実現性が低いと見ている。

 3台目投入の可能性について尋ねられたロイペンは、「私はそうは思わない」と語っている。

「これ(ルーキーテスト参加)がベストだと思う。やるべきことは、まだたくさんある。我々は(LMH、LMDhのライバルが増える)2023年に向け、充分に準備をする必要がある」

「来年は我々にとって重要な年になるだろう。燃料系やその他、クルマにはまだいくつかの問題がある」

「我々はまずBoP(性能調整)に慣れる必要があり、チームにはまだ学ぶべきことがたくさんある。我々にとっては2022年もこの道のりを継続し、その後2023年に何が起こるかを楽しみにしたい」

 バセロンは次のように付け加えている。

「毎年、我々は3台目のクルマについては考えなければならない。だが、現時点でそれは(2022年の)計画に含まれていない」

「このテスト機会をセブに与えられることをとても嬉しく思う。また、会社(トヨタ)のこれらふたつの活動を結びつけることができてハッピーだ」

「これはドライバーのマネジメントだ。(3台目の投入は)ひとりのドライバーや、他の誰かを喜ばせるだけのものではない。我々のプロセスを経るのであれば、どんなことも可能となる」

 2022年のドライバーラインアップについて、バセロンは12月か1月に発表をすると語っている。

WEC最終戦翌日のテストでセバスチャン・オジエが走らせることになるトヨタGR010ハイブリッド
WEC最終戦翌日のテストでセバスチャン・オジエが走らせることになるトヨタGR010ハイブリッド

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