「2019年のWEC富士で一緒にレースを戦い、ユナイテッド・オートスポーツというチームの素晴らしさを知っているので、彼らとシーズンを通して一緒に仕事ができる機会を逃さずにはいられなかった」と続けたジャービス。
「また、ル・マンに史上最年少で出場するジョシュ(・ピアソン)とチームを組むことについても興奮しているんだ」
「ジョシュと一緒にテストをして、彼がこのチャレンジに対して十二分に対応できることが分かった。将来のスターであることは間違いない」
「僕たちはLMP2クラスの歴史のなかで、もっとも競争の激しいシーズンとなるであろう2022年のシーズン中に優勝するだけでなく、チャンピオンシップに挑戦する力を持っていると信じている」
チームの共同オーナーであるリチャード・ディーンは、15歳のピアソンがスポーツカーレースの初シーズンを迎えるにあたって、ジャービスはそれを導くのに役立つ「完璧なドライバー」になるだろうと語った。
「オリバー(・ジャービス)と私は長い付き合いで、彼が今日のような素晴らしいレーシングドライバーに成長したのを見るとうれしくなるんだ」と同氏。
「彼とは(2019年の)富士で一緒に仕事をした経験があるので、彼がWECのフルシーズンのために私たちのチームに加わったことに興奮している」
「オリバーはジョシュにとって完璧なチームメイトであり、WECでの初めてのシーズン中に若いドライバーを導くことができるだろう。今から(来年3月の開幕戦)セブリングが待ち遠しいよ」
ユナイテッド・オートスポーツのもうひとりの共同オーナーであるブラウンは、「オリバーは耐久レースの世界でもっとも優れたドライバーのひとりなので、WECで2台のクルマを走らせるために彼をチームの一員にすることは、チームにとって素晴らしい動きだ」とコメント。
「彼はジョシュと素晴らしいパートナーになるだろう。数カ月前に実施したテストも成功しているため、3月のセブリングでのオープニングラウンドに向けても充分に準備ができていると確信している」
