フランスのサルト・サーキットで6月11日にスタートが切られた第90回ル・マン24時間レースは、残り3時間あまりとなった。
レース中盤まで、トヨタGAZOO Racingの2台のGR010ハイブリッドは順位を入れ替えながらトップ争いを展開してきたが、16時間経過を前に7号車を「フロントモーター関連の電装系トラブル」が襲った。これによりレース後半では8号車が1周弱のリードを保ち、最終盤を迎えている。
フィニッシュまで残り3時間30分を迎えた時点でトヨタGAZOO Racingから発表されたふたりの日本人ドライバーのコメントは、以下のとおり。