F1をはじめ、世界のさまざまなモータースポーツシーンで、日本人が活躍している昨今。アメリカを舞台に戦われるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のトップカテゴリーでも、ひとりの日本人メカニックが奮闘しています。
このコラムでは、BMWのワークスチームで働くベテランメカ・小笹氏の目線で、レースの裏側やアメリカでの生活、異国で働くことの醍醐味などを、硬軟ごたまぜに、ユルユルと紹介していきます(月1回程度の更新を予定)。第1回のデイトナ24時間編に続きまして、今回は第2戦セブリング12時間レースの裏側をお届けします。WEC世界耐久選手権とのジョイントイベントとなった今回も、なかなかハードな一戦だったようですよ……。