4月29日、ベルギーのスパ・フランコルシャンでWEC世界耐久選手権第3戦『スパ・フランコルシャン6時間レース』がスタートした。レース折り返しとなる3時間経過時点では、トヨタGAZOO Racingの7号車GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス)が首位に立っている。
■スタートタイヤ選択で明暗分かれる
グリッド上では雨はほとんど降っていないものの、路面にはウエットパッチが残るという、微妙なコンディションで迎えた決勝レース。スタート直前、グリッドではウエットとスリック、タイヤ選択が分かれる難しい状況となっていた。