2025年7月20日(日)
SUPER FORMULA 第7戦 予選・決勝
富士スピードウェイ
予選結果
#64:3番手
#65:7番手
決勝結果
#64:6位
#65:18位
概要
・2レース制大会の2レース目となる第7戦
・予選は佐藤が今シーズン最高グリッドとなる3番手、フラガは7番手
・決勝はそれぞれペナルティを受けるアクシデントがあり、佐藤は6位、フラガは18位フィニッシュ
総監督:中嶋悟
「64号車はいいペースで予選から来ていたのですが、SC中のオーバーランのペナルティが響いてしまい、65号車は前車に追突してピットに入らなければならない状況になり……と残念な結果となってしまいました。次のレースに向けて早速動き出して、後半戦をしっかり戦っていけるよう取り組んでいきたいと思います。暑い中の2連戦でしたが、たくさんのご声援をありがとうございました」
監督:伊沢拓也
「予選は2台そろってQ2に進出でき、とくに佐藤選手は2列目グリッド、3番手といい結果を出せました。レースも序盤から表彰台を狙える位置で戦えていたのですが、ぺナルティを受けたことで残念ながら望んでいた結果には届きませんでした」
「イゴールに関しては、ちょっと攻めた作戦が成功せず、セーフティカー中の接触でポイント圏外に下がってしまいました。非常に残念な結果ですが、昨日ちょっとスムーズにいかなかったピット作業が今日は2台ともいい形で送り出せたので、チームとして改善できた部分もあり、メカの皆さんには感謝しています」
「クルマのポテンシャルとしては、上位と争えるポテンシャルがあったことは間違いないです。ただ、今日も勝てるポテンシャルには届いていなかったことも間違いないので、とにかく一歩ずつ進んで、最後にいいところに手が届くよう、次のレースに向けて準備していきたいと思います」
#64:佐藤蓮
「昨日はトンネルの中にいるような感じだったのですが、今日に向けて変えたことがうまくいき、その流れのまま予選も決勝も高いポテンシャルを出せました。クルマとしてもすごくいいカがあったと思いますが、レース展開やミスもあってつなげられなかったのは悔しいです。確実にトップチームに近づいているのではないかと感じられたレースウィークだったので、それを結果に結び付けられるようなシーズン後半戦にしていきたいです」
#65:イゴール・オオムラ・フラガ
「クルマの仕上がりとしては、決して悪くないところにいたと思います。ただ、ものすごく僅差の戦いの中で、最終セクターが思ったより伸びなかったかなという感じで、それでも力を出し切れた予選でした。富士スピードウェイでのレースは秋に2戦残っていますが、ここは速く走るためには特殊なところがいくつかあるので、そのあたりを収穫できたのはいいことだったと思っています」
「この週末を総括すると、昨日の予選、今日のレースと、自分のミスが目立ってしまった週末でした。所々でスピードは見せられたと思いますが、トップ 5にいるのはとても難しいことなんだと痛感しています。次戦のSUGOはコースのキャラクターが違いますが、うまくアジャストして、そのトップ5ぐらいのところに加われたらと思います」
※次戦は8月9日・10日にスポーツランドSUGOで開催されます。


