スーパーGT第7戦富士スピードウェイでの決勝レース、19周目にセーフティカーが入りコース上の全車のギャップがリセットされたことで、そこからチェッカーまでほぼ全域でバトルが繰り広げられる見どころの多いレース展開となった。そして、もっとも会場を湧かせたのは30周目、その時点でトップの岩佐歩夢(TEAM MUGEN)、2番手坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)、3番手太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の3台による直接バトルと、OT(オーバーテイクシステム)を使った心理戦だった。
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逃げる岩佐に追う坪井、虎視眈々の太田。今季ベストバトルのOTを駆使した駆け引きとギリギリの接近戦/第7戦決勝
Tomoyuki Mizuno / autosport web
