Q2

 石浦を先頭に、全車がセッション開始と同時にコースイン。ここでも計測1周目にバンドーンが1分43秒099でトップに立つ。しかし、翌周のアタックで石浦が42秒833をマークしバンドーンを逆転。関口、オリベイラのIMPUL勢が3・4番手に並んだ。 

 アタックラップで他車に引っ掛かってしまったロッテラーがタイムを伸ばせず、1分43秒464で7番手にとどまった。ロッテラーに続き、Q3進出圏内ギリギリの8番手に入っていたのは小林だったが、最終アタックで一貴が4番手に浮上したことにより、押し出される形でノックアウト。塚越、ロシター、カーティケヤン、国本、山本がQ3進出を逃すこととなった。

Q3

 Q2同様に先頭でコースインした石浦が、まずは1分41秒858でトップに立つが、8名のドライバーのうち最後にアタックに入った一貴が石浦を破ってトップを奪取。翌周には大祐が1分41秒289でトップに立ち、トップタイムもめまぐるしく変わっていく。最終ラップで大祐のタイムを上回ったのはバンドーンで、1分40秒778をマーク。

2016スーパーフォーミュラ第3戦富士 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
2016スーパーフォーミュラ第3戦富士 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)

 先頭に立ってセッションを開始したことで、石浦はライバルより一周多くアタックの権利を得る。セッションが進むに連れ路面コンディションが改善していたこともあり、石浦は渾身のアタックでセクター1、2とタイムを削り、バンドーンに迫る。

 しかし、テクニカルセクションのセクター3でわずかにタイムロス。トップに0.27秒届かず2番手となり、バンドーンがスーパーフォーミュラ参戦3戦目、初走行の富士スピードウェイでポールポジションを獲得してみせた。

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