中嶋大祐選手(9位 #64 NAKAJIMA RACING)
「予選(13番手)から考えると、精一杯の結果だったと思います。チームの戦略もよかったですし、マシンもタイヤに優しくて、レース後半にタイヤチェンジしなくてもペースよく走れたので、これより上位には行きようがなかったかと思います。課題は予選での一発の速さというのがはっきりしていますが、今回も細かくセッティングをしたものの、まだライバルには足りていないです。次戦のSUGOでは、自分たちの考えるベストな状況を作り、まずは予選で上位に進出したいです。そうすれば決勝での結果が自ずとついてくると思います」
野尻智紀選手(10位 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「スタートがうまくいきませんでした。クラッチの噛むポイントをつかめず、練習時にはアジャストできるものの、その後にちょっと悪くなってしまうという症状が出ています。まだ、クラッチの感覚をつかめていません。スタート後は前にマシンがいる状況では自分のペースで走ることができず、前がいなくなったときにプッシュする、という走行を繰り返すことになりました。ただ、それでもトップとのタイム差はあったので、今週は上位を走れる速さを持っていませんでした。次戦のSUGOは昨年優勝している大会なので、昨年の経験と今年取り組んできたことを組み合わせていけば、いいマシンに仕上がると思っています」
