バトンとは親しい間柄であるウエーバーは、バトンが事前にテストを行おうとしなかったことから、今回のF1復帰にあまり乗り気でないことが分かると述べた。
「ジェンソンがモナコに出るが、それはビッグニュースではない」とウエーバー。
「コースに出て、FP1では燃圧のトラブルが起き、予選は17位、決勝では12周でリタイア……。(そんな風になるとしたら)どうでもいい話だ」
「ジェンソンはバーレーンでテストをしなかった。つまりそれほど真剣には受け止めていないということだ。『アメリカでトライアスロンをしたいなぁ。バーレーンテストなんてどっちでもいいよ』という感じなのだろう。ちょっと驚いた」
「モナコの最初のプラクティスで初めて乗るわけだ。彼が乗り気だとは思わないね」
ウエーバーは、Crash.netから、バトンはモナコ出場に関心はないと思うかと聞かれ、「(アロンソの代役を務めることについて)彼からまず電話したわけじゃないと思うよ」と答えた。
「ジェンソンはワールドチャンピオンだ。モナコでの優勝経験もある。今回勝てるというのなら、ビッグニュースだけど、ポイントを取れればラッキーという程度だろう。どうでもいいよ」