女性ドライバーのみで争われる『F1アカデミー』の2025年のチャンピオンであるフランス人のドリアーヌ・パンは、かつては遠い夢だったメルセデスでのF1マシンの初ドライブに一歩ずつ近づいている。タイトル獲得という輝かしいシーズンを終え、現在メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームの開発ドライバーとして活躍するパンのキャリアは、まさに急上昇中だ。メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、現在22歳のパンに対し、F1マシンでのテスト走行にゴーサインを出した。
パンは今年、スポーツカーレースに復帰し、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMP2クラスにデュケーヌ・チームから参戦している。またプジョーの9X8の開発ドライバーにも任命され、現在ではふたつの仕事をこなしているが、メルセデスでの舞台裏での彼女の働きこそが、この新たな章への道を開いたのだ。
