また、おなじみ政治担当のディーター・レンケン記者から2020年以降のパワーユニットについて質問が飛ぶと、各者各様の未来図が。

「いまのパワーユニットは音は良くないが間違いなく以前よりも優れている。未来のクルマは電動で無音になるかもしれないし、F1にも音が必要なのか、音がパフォーマンスを表わすようなものになるのかも疑問だと思う」(パディ・ロウ)

「こうした議論は、いま始めるべきだ。すでにマニュファクチャラーたちは将来がどうなるかを想像しているし、新しい規定が新たなメーカーを惹きつけるかもしれない。早く議論すればするほど良いと思う」(マット・モリス)

「2014年の規則変更の際にはパワーユニットの差がマシンの競争力を非常に大きく左右することになってしまった。もう、そんなのは見たくない。もっと速くて、さらに接戦のレースになるようにしてもらいたい」(ジョック・クリア)

 ワークス系チームが意見を述べたのに対して、独立系チームは、やや違いました。フォース・インディアのオットマー・サウナウアーの希望は、いたってシンプル。

「安いエンジン!」

 マノーのパット・フライも「NAエンジン時代に較べると予算は雪だるま式に増大した。あの頃のように、ある程度コントロールされるべきだ」と賛同し、全チームが一致団結しているようで、やはりワークスチームと独立系チームの違いが見え隠れする会見となったのでした。

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