☆☆☆ セバスチャン・ベッテル

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP セバスチャン・ベッテル

 48周目の攻防、1コーナーでインサイド・ラインを突く攻撃はけして無謀ではない。勝負すべきところだった。それによってフラットスポットができても追走、ファイターらしさがこもっていた。

☆☆☆ ダニエル・リカルド
 2台がぶつかった瞬間、ピットウオールにいたエイドリアン・ニューウェイは察知しただろう。車間距離ゼロ、後続マシンはダウンフォースを全く失い、減速できなくなる(リカルドのフロントがわずかに浮き上がった)。大事故に至らずに済み、先輩として自省する彼の態度をチーム側はどう受けとめるか。オーナーのディートリッヒ・マテシッツ氏は……?

☆☆☆ キミ・ライコネン
 PPを取りこぼした予選Q3アタック、16コーナーの乱れは彼の100%ミスだったのか。エントリーはオーバーペースではなく、突然なテール・スライドには他の要因があったような気がする。あそこまでセクター・ベスト、完全にコントロールしていたからだ。

 スタート後、エステバン・オコンとの接触によって追撃戦を強いられるもタイヤ状態をケアして、しっかりとリカバー。6番グリッドからの2位ゲットは14年以降初めて、小さな喜びだろう。

☆☆☆☆ フェルナンド・アロンソ
 満身創痍。1周目のシロトキンとの接触によってウイングを破損、フロアも小破し左側タイヤ2本だけとなったマシンをピットまで“帰還”させたプレー。まさに耐久レース、そこから7位まで這い上がる闘争心(しつこさ/失礼)。WECフル参戦を前にしてF1で戦う気概がはっきり見えた。勝利など望めない今はそれだけに燃えるアロンソ。

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