☆☆☆☆ マックス・フェルスタッペン

2018年F1第7戦カナダGP マックス・フェルスタッペン
2018年F1第7戦カナダGP マックス・フェルスタッペン

 いつも攻め攻め“MAXモード”ではなく、ややミニマム・モード(?)でFP1からFP3までトップ。徐々に壁際とのクリアランスを計り、ブレーキングポイントもじわじわと。モナコGPでの反省からか、ここでは一度も危ういプレーは無かった。“6戦連続インシデント記録”ストップ、顔つきが急に大人っぽく見えた。

☆☆☆☆ セバスチャン・ベッテル

2018年F1第7戦カナダGP セバスチャン・ベッテルが優勝を飾る
2018年F1第7戦カナダGP セバスチャン・ベッテルが優勝を飾る

 チェッカーフラッグは2度振られた。こういう出来事、何度かあった。40年前、アルゼンチンGPで母国の英雄ファン・マヌエル・ファンジオ氏がウイナーでなく5位に振った事件。85年イギリスGPでは首位プロストに1周早く、14年中国GPでも同じようにハミルトンに。全周回リードしていたベッテルは事態に冷静に対応した。PPウイン、首位奪還よりも彼の落ち着いた行動を誉めよう。

☆☆☆☆☆ シャルル・ルクレール

2018年F1第7戦カナダGP シャルル・ルクレール
2018年F1第7戦カナダGP シャルル・ルクレール

 もしも今、お元気だったバーニー・エクレストンさんがいたら、あらゆる政治力を用いてルクレールをフェラーリ、もしくはマクラーレンに押し込んだだろう。ザウバーもその見返りを得ることで、チーム間のパワーバランスもとれる。

 それくらいの逸材、20歳ルクレールを来月37歳のフェルナンド・アロンソは直感したはず。01年ミナルディでミナルディ以上のレースをした彼には、今ザウバーでザウバー以上のレースをする『新鋭力』が分かった(と思う)。この10位はルクレールの“未来扉”を開く1点かもしれない。

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