――開幕時には、「モナコまでには勝ちたい」と言っていました。
山本MD:そう。それが心残りで。パワーユニットと車体の進化、マックスの腕を持ってすれば、モナコが狙い目だと見ていた。前戦スペインの時は、(低速コーナーの連続する)最終区間しか見ていなくて、今だから言いますけど、「これは、モナコだめかも」と暗くなっていました。

――(スペインでは)メルセデスがぶっちぎりの速さでしたからね。
山本MD:そう。

――でもモナコは、あのペナルティ(2位でフィニッシュも5秒ペナルティで4位に降格)がなければ、堂々とした首位争いでした。
山本MD:ええ。少し慰められました。でもモナコのあとは、正直しばらくブルーでした。凹んでいました(笑)

――その時点では、前半まさか2勝もするとは……。
山本MD:とても思えなかったですね。でも次にみんなの気持ちが高ぶっていくのは、オーストリアかなと思っていました。それで金曜日から、追い風が吹いているのを感じて、その日の夕方に「優勝リリース、用意しとけ」と広報に言ったりしたわけです。流れが、そうでしたね。

 そんなふうに思うことなんて滅多にないし、(2勝目の)ドイツの時はまったく思いませんでした。仕事できているとはいえ、こんなにワクワクさせてもらえるのは本当にありがたい。そのワクワクを、ファンのみなさんと共有できているとしたら、それも本当にうれしいことです。

2019年F1第9戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

本日のレースクイーン

香月まひろこうづきまひろ
2026年 /
富士スピードウェイサーキットナビゲーター「クレインズ」
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.1 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画!?
    プレリュードのコクピットを千代勝正と坪井翔がチェック!

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円