2020年F1シュタイアーマルクGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、スタート直後にチームメイトのシャルル・ルクレールとの接触が起きたことで、1周でリタイアした。
ベッテルは10番グリッドからスタート、1周目のターン3で後方のルクレールがインに飛び込んできたが、スペースがなく接触。ベッテルはリヤウイング、ルクレールはフロントウイングとフロアにひどいダメージを負い、それぞれピットに戻ることとなった。ベッテルはそのままリタイア、ルクレールはタイヤを換えてコースに復帰したものの、走行を続けられる状態でないことが分かり、4周リタイアとなった。フェラーリはノーポイントに終わり、第2戦終了時点でコンストラクターズ選手権では5位に沈んでいる。