グループ・ルノーは、2021年からF1チームの名称を『アルピーヌF1チーム』に変更して参戦することを、9月6日に発表した。ルノーはコンコルド協定の下、マニュファクチャラーとしてF1に参戦し続け、『アルピーヌF1チーム』のマシンにはルノーのパワーユニットが搭載されることを同社は明らかにしている。
新たなCEOルカ・デメオ氏が社の体制変更に取り組むなか、現在A110スポーツカーを製造するアルピーヌブランドのプロモーションのため、F1チームにその名称がつけられることになった。アルピーヌは過去にル・マン24時間レースやラリーに参戦したことでも知られている。