ウイリアムズF1チーム暫定代表のサイモン・ロバーツが、ジョージ・ラッセルとの2021年契約を解消することを検討しているのではないかという報道を完全に打ち消した。ウイリアムズの新オーナーは、セルジオ・ペレス獲得に動く可能性があると、このところ報じられていた。
レーシングポイントを今季末で離れることが決まったペレスは、多額のスポンサーマネーを携え、移籍先となる選択肢を探っている。そのなかで候補のひとつに浮上したのがウイリアムズで、すでにラッセルとニコラス・ラティフィは来季契約を結んでいるにもかかわらず、高額の資金をもたらしていないラッセルが外されるのではないかとの推測が持ち上がった。