■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ジョージ・ラッセル 決勝=9位

2020年F1第16戦サクヒールGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2020年F1第16戦サクヒールGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 今の気持ちは複雑すぎて、どう言葉にすればいいのかまるで分からない。今週末の自分たちの仕事を誇りに思っているのは確かだ。このチームのメンバーは素晴らしい人たちで、僕が予選と決勝に向けてきちんと準備を整えられるよう、懸命に手助けをしてくれた。

 でも今日の結果には本当にがっかりしている。目前にしていた勝利が奪われるという出来事は今までも経験したことがある。でも今日はそれが2回起こった。そんなことが起きるなんて、まだ信じられない。

 スタートの後、すべてをしっかりコントロールし、レースを管理し、タイヤを労わり、バルテリとのギャップを保って走っていた。そしたらピットストップで混乱が起きた。通信上の問題があったようだ。それによってポジションを落とした。でも、何もなければ、そこから勝つことができたと思う。ところが異常を感じるようになってきた。パンクだとは思いたくなかった。そのまま最後まで走り続けたかった。でもそれは無理だったんだ。

 今は本当にがっかりしている。でも、自分たちが成し遂げたことが誇らしいし、今週末、このマシンに乗る機会をもらえたことがとてもうれしい。

 チェコ(セルジオ・ペレス)、優勝おめでとう。彼はベテランで、素晴らしいドライバーだ。キャリアに勝利が飾られるのにふさわしいドライバーだよ。

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=8位

2020年F1第16戦サクヒールGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2020年F1第16戦サクヒールGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 最悪の一日だった。スタートはうまくいかず、ホイールスピンをして、スムーズな発進ができなかった。ジョージはいいスタートを決めて、レースをコントロールしていた。僕の方は、セカンドスティントの序盤は好調で、いいペースで走ることができ、ジョージとのギャップを縮め始めていた。セーフティカーが出動しなければ、僕らはレース終盤にいいバトルをしていただろう。

 セーフティカー出動時にピットインした際、タイヤに混乱が生じ、ああいうことが起きた。まだ詳しいことは分からないんだが、とにかく僕はそれまで履いていたのと同じ古いハードタイヤセットを装着してピットアウトした。もちろん理想的な状況じゃない。ポジションを落とした上に、タイヤも古いんだからね。古いタイヤを装着していたためにリスタートで苦労し、さらにポジションを落とした。

 こういうことを後になってから批判するのは簡単なことだ。でも僕らチームは一心同体なのだし、いつもは彼らはこういう状況で確実な仕事をしてくれる。チーム内で調査し、ここから学習しよう。

 ジョージは今日、素晴らしい仕事をしたのにものすごく不運だったね。ああいうことがなければ、彼は勝っていたかもしれない。

 僕らチームにとって困難な一日だった。数日後のレースに向けて気持ちを切り替え、シーズンをいい形で締めくくるために全力を尽くすつもりだ。

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