チームメイトが変わると自分のアプローチも変わるかと聞かれたバトンは、アロンソのインプットは非常に役立つためそれが得られないのは残念だが、バンドーンが乗ることでマシンに関して新たな意見が聞けるのはいいことだと答えた。
「彼はこのマシンでの経験は乏しいが、他の人間の意見が聞けるのはいいことだ。時にはマシンとその感触について第三者から意見がもらえると役立つ」
「フェルナンドがマシンの感触について説明すると、僕は彼が言いたいことを正確に理解できる。もう16カ月一緒に働いているからね」
「ストフェルに関しては少し状況が変わってくる。彼がマシンについて報告するのを僕は聞いたことがないんだ。でもすぐに理解できるようになると思う」
今シーズンは無線の通信内容が厳しく規制されているが、初めてF1に出場するバンドーンにとってはその影響はほとんどないとバトンは考えている。
「彼がF1で走るのはこれが初めてだ。F1では今でもいろいろな情報が与えられている。彼は情報がそれほどないことに慣れているから、大きな影響はないだろう。GP2では決勝中に何をすべきかの指示は受けないからね」
「彼はうまくやれるだろう。いくつか苦労する点はあるだろうが、それも金曜と土曜で経験し対策することができる」
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