投稿日: 2021.06.16 07:00
更新日: 2021.06.17 12:57
更新日: 2021.06.17 12:57
ハミルトン、持続可能性に反するF1マシンの重量増加に苦言「重くなれば無駄に使うエネルギーが増える」
autosport web
Translation: AKARAG/ Michiyo Lim
メルセデスのルイス・ハミルトンは、長年にわたりF1マシンの重量が定期的に増加されることは、グランプリレースの持続可能性推進に反しており、スポーツを間違った方向に導く可能性があると述べている。
F1ハイブリッド時代の幕開けである2014年には、最低重量(燃料分を加算しない重量)は691㎏に設定されていた。しかし様々な規則変更によってより重いコンポーネントが追加された結果、重量は年ごとに増加し、最低基準値は752kgにまで増加した。そしてレギュレーション改正により、2022年のF1マシンの最低重量はさらに38kg増えて790kgになる予定だ。