Q3ではメルセデスAMG勢が先頭でコースインし、レッドブル勢は最後にコースイン。各車ともソフトタイヤを履くが、新品が1セットしか残っていないアルファタウリ勢は中古ソフトで1回目のランに出る。
ここでペレスが1分33秒180でトップに立ち、メキシコ系の観客が多いグランドスタンドからは大歓声が上がる。フェルスタッペンは0.019秒差の2番手、メルセデスAMG勢はボッタスが0.295秒差の3番手、ハミルトンは0.384秒差の4番手となった。
残り4分でメルセデスAMG勢、マクラーレン勢が早々に最後のアタックへと向かう。
最後に小雨がパラつき始めるなか、フェルスタッペンはセクター1でベストを刻んで1分32秒910でポールポジション獲得。ハミルトンはセクター2で最速を刻んだものの0.209秒届かず2番手、ペレスは0.224秒差の3番手、5グリッド降格のボッタスは0.565秒差の4番手となった。5番手・6番手にルクレールとサインツのフェラーリ勢、7番手・8番手にリカルドとノリスのマクラーレン勢、9番手・10番手にアルファタウリ勢で角田はアタックをまとめきれず10番手に終わった。