メルセデスのルイス・ハミルトンは、今の段階ではフェラーリのマシンが最速に思えると述べているが、ベッテルは慎重な見方を示した。

「F1の特性が変わったことで、マシンが去年よりずっとよくなっている。今のところ、物事はうまくいっていると思う。でもまだ今年は始まったばかりだ」とベッテルは言う。

「メルセデスは大量に走りこんでいる。過去を振り返ると、彼らはテストでどれだけ遅くても、実際にレースになると大きく改善して上がってくる。それは間違いない」

「ロングランペースを見ると、彼らはすごく速い。彼らこそ、皆の挑戦を受けるべき存在だ」

「自分たちに関して言うと、今の段階ではどの位置にいようと気にしない。大事なのは、成長し、努力していくことだ。もっと向上する必要がある」

「だからこそ、今は他のことに気をとられずに、集中することが重要なんだ」

 ベッテルは速いラップの最終セクターでペースを落としているようにも見えたが、手の内を隠すために故意にそうしたのかと聞かれ、「必ずしも故意とはいえない」と答えた。

「プログラムに従って走っていた。速く走るときもあれば、少しペースを抑えることもある」

「今朝は、これまでのテストデーより速く走ろうとしていた。1回のラップタイムだけ見ても意味はない。それ以上のことを見ていく必要があるのだし、そういう意味で僕らにはまだやるべきことがある」

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