7月31日、北欧のフィンランドでWRC世界ラリー選手権第9戦『ラリー・フィンランド』が開幕。同日9時過ぎからシェイクダウンが行われ、トヨタ・ガズー・レーシングWRTの勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が最速タイムを記録。チームメイトのセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が続き、トヨタチームが“ホームラリー”で幸先良くワン・ツーを築いている。
シリーズ屈指のハイスピード・グラベル(未舗装路)ラリーとして知られるラリー・フィンランドが競技初日を迎えた。晴天に恵まれた31日木曜は、この日唯一のスペシャルステージとなるスーパーSS『ハルユ1』が午後に予定されているが、これに先立ちラリー本番前最後のテスト機会となるシェイクダウンが『ルーヒマキ』のショートステージで実施された。
