日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタ・ガズー・レーシング・ワールドラリーチーム)が、7月31日から8月3日にかけて開催されたWRC世界ラリー選手権第9戦『ラリー・フィンランド』で総合2位となった。今季2度目の表彰台を獲得した週末の直後、オンラインで行われたグループ取材に出席した勝田は、自身が“セカンドホームラリー”と位置づける一戦を振り返った。
プライベートでも非常に仲の良い僚友カッレ・ロバンペラの母国戦初優勝で幕を閉じた2025年のラリー・フィンランドは、ロバンペラと勝田ともにトヨタのクルーがトップ5を独占。WRCにおいて実に35年ぶりとなる1-2-3-4-5フィニッシュが達成された。
