ラリー・フィンランドのスチュワードは8月2日付で、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのオイット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車ヒョンデi20 Nラリー1)および同チームに対し、タイムペナルティと選手権ポイントの剥奪という重いペナルティを科した。なお、後者のペナルティについては執行猶予付きとなっている。
このペナルティは、WRC世界ラリー選手権第9戦『ラリー・フィンランド』のデイ2におけるSS7『サーリカス2』で発生した、競技車両と検査員の接触事故について、8号車のドライバー/コドライバーとメーカーチームに責任があることを示すものだ。
