6月15日にスタートしたWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レース。ハイパーカークラスにエントリーする2台のアルピーヌA424は、レース前半にしてエンジントラブルでリタイアを喫することとなった。アルピーヌ陣営はこれを「残酷」であると形容している。
序盤には戦えるレースペースを示したのち、13番手を走行していた35号車は、5時間目のフェルディナンド・ハプスブルクのドライブ中にエンジンが故障。
それから約1時間後、ニコラ・ラピエールにも同様の問題が生じ、36号車はガレージに入れられることとなった。