ウィル・スティーブンスは、ハーツ・チーム・JOTAの12号車ポルシェ963がル・マン24時間レースでクリーンな走りを見せ、トップ10フィニッシュを達成したことを喜んだ。彼は、レース前の金曜日の夜にチームがシャシーの交換作業を強いられたあとのレースで「それが可能だとは信じられなかった」と語った。
スティーブンスがカラム・アイロット、ノーマン・ナトとシェアしたポルシェ963のカスタマーカーは、6月15日から16日にかけて、サルト・サーキットを舞台に熾烈な戦いが繰り広げられた、WEC世界耐久選手権第4戦『第92回ル・マン24時間レース』をリードラップで終えた9台のうちのひとつだった。