8月30日から9月1日にかけて、アメリカ・テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で、WEC世界耐久選手権第6戦『ローンスター・ル・マン』が開催される。シリーズ最高峰のハイパーカークラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、引き続き2台のトヨタGR010ハイブリッドを走らせ、前戦サンパウロに続くシーズン3勝目とCOTA初優勝を目指す。

 トヨタGR010ハイブリッドの7号車を駆るマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース組と、同8号車をドライブするセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮を擁するTGRは今シーズン、より激しさを増したWECハイパーカークラスでチャンピオンシップ争いを継続中。8号車が南米ブラジルで行われた第5戦を制したあと、チームはマニュファクチャラー選手権において、首位のポルシェとわずか4ポイント差のランキング2位につけている。

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