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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.12.07 08:00
更新日: 2019.12.06 20:02

「今回もライバルたちは速いはず」トヨタ、2019年を締めくくるWECバーレーンで表彰台の頂点目指す

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ル・マン/WEC | 「今回もライバルたちは速いはず」トヨタ、2019年を締めくくるWECバーレーンで表彰台の頂点目指す

 WEC第4戦バーレーンは12日(木)に、合計3時間のフリープラクティスが昼間と夜間に分けられて行われる。13日(金)の予選後、14日(土)に行われる決勝は15時にスタート。同日23時にフィニッシュを迎える。

 そんなWECバーレーンに向けた、TOYOTA GAZOO Racing WECドライバーのプレビューコメントは以下のとおりだ。

■7号車トヨタTS050ハイブリッド

●小林可夢偉

「バーレーンでの走行は楽しいですし、土曜日のレースはいつもよりも長く、夜間走行もあるということで面白いレースになりそうです。やるべきことを行い、TS050ハイブリッドから最大の性能を引き出して8時間を戦えば、好結果がついてくるでしょう」

「チームは2年前にここバーレーンで勝利を挙げているので、目標はもちろんその再現です」

●マイク・コンウェイ

「バーレーンのサーキットが本当に大好きだ。流れるようなレイアウトもそうだけど、私自身も多くの良い思い出があるんだ。僕にとってWECでの初勝利は2014年のバーレーンで、その後も表彰台に上っている」

「今年は8時間レースということで、いつも以上に何が起こるか分からないし、長く走れるということでさらに楽しめるだろう。また、長いレースの方が我々にとっては良い戦いになると思う」

●ホセ・マリア・ロペス

「バーレーンでのレースが上海よりも好結果となることを願っている。恐らくコースレイアウトにおいてもバーレーンは高効率のTS050ハイブリッドに適しており、我々は競争力を発揮できると思う」

「レベリオンは上海で好パフォーマンスを見せた。ノン・ハイブリッドLMP1勢からの逆襲が来ることは分かっていたし、バーレーンで戦う準備はできているよ」

ランキング2位でWECバーレーンを迎える7号車トヨタTS050ハイブリッドの小林可夢偉
ランキング2位でWECバーレーンを迎える7号車トヨタTS050ハイブリッドの小林可夢偉

■8号車トヨタTS050ハイブリッド

●中嶋一貴

「バーレーンでは競争力が発揮できるという自信がありますが、もちろん今回もライバルたちは速いはずで、簡単なレースではないでしょう」

「バーレーンでの最後の記憶は2017年の最終戦でポルシェを破って勝利したレースでした。今回は8時間と長いレースになりますが、TS050ハイブリッドでの最後のバーレーン戦でふたたび勝って有終の美を飾れればと思っています」

●セバスチャン・ブエミ

「バーレーンはコースも雰囲気も大好きだし、僕の親戚も住んでいるんだ。僕にとっては2013年にWEC初勝利を挙げたサーキットで、翌年には世界チャンピオンが決まった地でもあり、とても良い思い出がある」

「レースは、昼間スタートして夜フィニッシュするということで、面白いレースになるだろう。楽しみにしているよ」

●ブレンドン・ハートレー

「バーレーンにはドライバーズランキング首位で臨むことになる。それは僕たちが最大のサクセス・ハンディキャップで戦うということを意味するけど、それほど悲観的ではないね」

「レースは接近戦になると思われるので、僕たちに勝つチャンスもあるはずだ。また僕自身、日々チームでの居心地は良くなっており、最後のシーズンとなるTS050ハイブリッドをドライブしているすべての瞬間で喜びを感じているんだ」

7号車トヨタのホセ-マリア・ロペス(左)とマイク・コンウェイ(右)
7号車トヨタのホセ-マリア・ロペス(左)とマイク・コンウェイ(右)
ピット作業を行うTOYOTA GAZOO Racingのクルー
ピット作業を行うTOYOTA GAZOO Racingのクルー


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