トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)の副社長で、WEC世界耐久選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racingのディレクターも務めるロブ・ルーペンは、WECと並行してIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でのプログラムを実施することが大幅なコスト削減に役立つと語った。
ルーペンは、トヨタが2020/21年シーズンのWECに投入するLMHル・マン・ハイパーカーが北米のIMSAシリーズでも戦えるよう、ACOフランス西部自動車クラブとIMSAが合意することを望んでいるひとり。『GRスーパースポーツ』をベースモデルとしたプロトタイプカーで、デイトナ24時間やプチ・ル・マンへの出場が可能となることを期待している。