TRDトヨタ・レーシング・デベロップメントとBMWは、ACOフランス西部自動車クラブとIMSAがまとめたLMDhプラットフォームで使用されるハイブリッド・パワートレインを別のシリーズの車両規定とも組み合わせることで、メーカーが“スケールメリット”を実現できるようになることを期待している。
ACOとIMSAの間で収束されLMHとともにル・マン24時間やデイトナ24時間など両のシリーズに相互参戦が可能となるグローバルカテゴリー“LMDh”では、プロトタイプカーのリヤアクスルにKERSベースのハイブリッドシステムを搭載するパワートレインが採用されることが決まった。