アルピーヌのローラン・ロッシCEOは、2022年シーズンのWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスに参戦しているアルピーヌが、来シーズンは2台のLMP2マシンで同シリーズに参戦する方向で調整していることを明らかにした。
アルピーヌ・エルフ・チームは現在、旧規定のLMP1マシンを用いて、トヨタとグリッケンハウスのLMH(ル・マン・ハイパーカー)とともにWECハイパーカークラスに参戦している。しかし、同クラスは来シーズンからフェラーリのLMHやポルシェのLMDhカーなどの登場が予定されており、アルピーヌが“特別に”トップカテゴリーに居続けることは不可能になると考えられている。