さらに、2台のアキュラ、そして他のGTPクラスのライバルたちは、エンジンオイルへと希釈する再生可能燃料を80%ブレンドしたVPレーシングの新燃料の導入により、オイル・フラッシュ(交換)を行う必要があった。

「レース中にエンジンオイルを交換したんだ」とシャンクは説明した。

「それは、それほど悪くない作業だった。 我々はレース中ずっとそれに対処することができたし、それを行う時間もあった」

 HPD社長のデビッド・ソルターズは、11月下旬からこのオイルの状況を把握しており、その管理を支援するための人員を派遣したと説明した。

「このクルマには、本当に素晴らしい再生可能燃料が使われている。それにはさまざまな特徴があり、我々がいま学んでいることのひとつは、燃料のオイル希釈が起こるということなんだ」

「これは新しいもので、これまで誰も試したことがないものだから、何とかしなければならない」

「トレーラーにはエンジンの開発責任者がいて、彼はこの件を注視しているんだ。また、特別にこれをモニターするための機器も用意して、混乱しないようにしている」

「どうやら、我々は失敗しなかったようだ。ピット作業でいくつかトラブルがあり、いつもは簡単に(オイルを)充填できるところがそう簡単にはいかなかったが、それがレースというものだ」

「新しい技術的なチャレンジがあり、それに対応しなければならなかったということだ」

 シャンクも「問題があることは分かっていたが、我々のマシンは本当に速かったし、10号車(WTR)もそうだった」と付け加えた。

「最後の1時間で何かを成し遂げたかったが、ちょっとした(バッテリーの)問題があったし、我々のクルマにとっては本当に難しいレースだったよ」

「レースを見ていれば、おそらく我々が誰よりもピットレーンにいたことが分かるだろう」

「我々は賢明な方法で、それを行った。我々は戦略を理解していたし、いつカウルを外してどんな作業をすれば(ポジションをロスせず)コースに戻ることができるかを知っていた。だから、ここまでのすべての努力をムダにせずに済んだのだ」

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