カナダGPの金曜、マクラーレンのホスピタリティにおいて、長谷川総責任者とブラウンは、最近のブラウンの発言に関して話し合いを行ったという。

 長谷川氏はブラウンの苛立ちに理解を示し、両者は「今もよい関係を保っている」と語った。

「(あのコメントに)驚きはしませんでした。彼が苛立ち、不満を述べたことに驚きはありません」

「私も苛立っており、落胆しています。チームも落胆しています。非常に困難で、タフな状況です」

 マクラーレン側からこういった批判の言葉が出ても、両者は引き続き協力し合っていけるのかと聞かれ、長谷川氏は「そのことに疑いの余地はありません」と断言した。
「私たちはひとつのチームとして強く結びついています」

「今の厳しい状況を一丸となって乗り越えていこうと、私たちは決めました」

「この状況を改善していくため、協力し合って努力していきます」

2017年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)

 ブラウンが、チームには2018年に向けて「プランB、プランC」があると発言したことに関し、長谷川氏は、今の段階でホンダはマクラーレンから、パフォーマンスのポテンシャルを証明するための期限は与えられていないと語った。しかしダイナモ上で結果が見え次第、できるだけ早くアップデートを導入する予定だという。

 金曜、F1のスポーツ面を取り仕切るロス・ブラウンが、BBCに対し、F1としてはホンダを尊重し、「将来に向けて改善するための彼らの努力をサポートするため、何かできるなら、何でもやるつもりだ」と発言した。これについて長谷川氏は、「それは知りませんでしたが、ありがたく思います」と語った。

 ホンダは早急に進歩を果たすため、コンサルタントの力を借りようとしているといわれているが、それについては「私は、外部からの助けを借りたくないと言ったことはありません」と長谷川氏は述べた。 

「そういうことが起きていますが、具体的に誰なのか、明かすつもりはありません」

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