マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チームのチーム代表を務めるアンドレア・ステラは、「速すぎて勝てなかったみたいだ」というランド・ノリスの言葉と、ピットストップをめぐるノリスの戦略について説明を行った。
スペインGPの終わりにノリスがチームに無線で語った「速すぎて勝てなかったみたいだ」という言葉は、文脈なしに聞けば不可解に思えるかもしれないが、これは世界チャンピオンであるノリスによる的確な指摘だった。というのも、レースディレクターがバーチャルセーフティカー(VSC)を導入するわずか2秒前に、ノリスはピットレーンの入り口を通過してしまっていたからだ。これにより、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)やマックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)らは理想的なタイミングでタイヤ交換を行うことができたのに対し、ノリスはVSCが終了した直後に1周遅れでピットに入らざるを得なかった。
