そんな状況でも、ロズベルグが話し始めるとカメラのシャッター音が響き、彼の声が聞こえなくなるほど。「前回スタート手順でミスをして、今回は精神的かつ技術的に、どう準備するのですか?」「同じ状況だったら、また同じことをしますか?」「ルイスと話し合った内容は?」など厳しい質問が飛びましたが、ニコは「内部での話し合いの内容は明かさない。僕らはふたりとも終わったこととして次に進む。関係は、これまでと変わらない。それだけだ」と、くわしくは語らず。

 逆に「それで、あなたの意見は?」など“客席いじり”でツッコミ返す余裕ぶり。FIAの広報官がニコに質問したフィンランドのヘイキ・クルタ記者を「白いシャツの白髪の男性」と指名すると「彼の名前くらい覚えてあげてよ!」と笑いをとったり。ちなみに広報官は名前を覚えていないわけではなく、マイクを持っていく地元スタッフのために、あえて外見の特徴で伝えているんです。

ニコ・ロズベルグ

 ドアが閉められず騒動になったり、今回ルノー製パワーユニットの「アップデート版が使えないほう」のドライバーふたりを選ぶという人選だったり、会見を仕切るFIAの不手際が見え隠れしたモナコGP水曜会見でしたが、なんとなく盛り上がった感じになったのは、ニコがツッコミを入れてくれたから……? とにかくモナコはホームグランプリと言える、ロズベルグに始まり、ロズベルグに終わった感のある会見でした。

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