パーマーはクラッシュしたことをチームに謝罪し、ファクトリーでマシンの組み立てを手伝ったという。
「モナコGPのあと、エンストンへ行ってシミュレーターの作業をした。そのときに、自分でスパナを握って、新しいシャシーの組み立てを手伝わせてもらったよ。サーキットだけでなく、エンストンやビリーでもハードワークが続けられていることに心から感謝しているし、モナコでクルマを壊してしまったことの埋め合わせをしたかったからね」

 パーマーには、次戦のカナダで、チームメイトのケビン・マグヌッセンがモナコで使ったのと同じアップグレード版のパワーユニットが与えられる。今年まだ一度もポイントを獲得していないパーマーとしては、これを機に調子を上げていきたいところだ。新型のパワーユニットは、ジル・ビルヌーブ・サーキットで1周あたり約0.5秒ものラップタイムゲインをもたらすと予想されている。

「次は新しいエンジンを使えるから、より高い競争力を発揮できるはずだ」と、パーマーは言う。
「モナコではもう少し良いレースがしたかったけど、いまは新しいエンジンを楽しみにしている。実際、新しいパワーユニットは(レッドブルのダニエル・リカルドがモナコで)ポールも獲っているくらいだから、うまく機能しているのは間違いない」

「モナコで明らかな効果が見られたのなら、カナダではもっとずっと大きな効果があるはずで、僕らも悪くない結果を期待できると思う」

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