F1初開催となったムジェロでの第9戦トスカーナGPは、赤旗が2回も出るなど、大波乱のレースとなった。最初の波乱はスタート直後から始まった。3番手からスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が好ダッシュを決めて、ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)に並びかけたところで、失速してしまう。
フェルスタッペン:ノー・パワー
さらにフェルスタッペンは1コーナーを立ち上がったところで集団に飲み込まれていく中で、後方で発生した多重クラッシュに巻き込まれ、グラベルの餌食となった。